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教育懇談会 (都立高校入試について考える) 報告 

次第はこちら⇒教育懇談会次第_20240217_0001

令和6年2月17日(土) 世田谷ボランティアセンター会議室で午後1時から開催しました。

参加者(敬称略)…中学校部会から 西川 順,福岡 健

         都立学校から 前川法久、大河内保雪、針馬利行、湯澤賢兒

         本日の講師  渡邊百映,沖田 洋文 

(沖田氏は、弁護士で、昨年10月28日連合会開催の講演会「高齢者に多い法律相談について」の講師でもあります。)

内容

都立高校推薦入試指導の実践報告…講師の渡邊氏から中学3年生への面接指導と作文(論文)指導の実践報告がありました。面接指導(約20名の生徒を一斉指導)では、生徒に面接官役と面接者(受験者)役を交互に体験させ、面接官の意図や考えかたを、面接官の立場に立ってみることができたのではないだろうか。作文(論文)の添削指導では、どのようなレベルに合わせて、どの程度まで掘り下げて添削するのか、非常に苦労した。等々、工夫した点、重点的に指導をしたこと、生徒とのやり取りなど報告がありました。

都立高校の入試の在り方…男女別定員撤廃(都立高校は全国の公立高校で唯一、全日制の普通科の入試で男女別の定員が設けられていました)問題。面接における生徒自己PRカードの重要性。中学校の面接指導の現状について。など様々な問題について、意見交換や情報共有ができました。

その他、不登校問題、特別支援学級、大学AO入試など多方面にわたって討議することができました。

(連合会会報4号で、詳細に報告する予定です)

 

 

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